ネットで物件探しは当たり前

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ネットで物件探しは当たり前

ネットで物件探しは当たり前の時代?

 

いまやスマートフォンやパソコンを使って、ネットで物件探しは当たり前の時代となりつつあります。今後さらに、SNS等を介して個人で売買を行うことも盛んになる時がやって来るのではないでしょうか。

 

もちろん、どんな形態で売買しようと不動産ですから、手に入れようとするのは所有権です。では、その所有権の他に何か権利が付いていたら……本当にどこまで自由にその物件を使うことが出来るのでしょうか。

 

所有権は売買自由、他人がどうこうしようものなら訴えることも出来ます。その面からも非常に排他性の強い権利だと言えます。 その王様のような存在の所有権に制限をかける権利があるのです。不動産売買の際は、そういったことにも注意が必要です。

 

評判の良い不動産会社に相談してもるのも一案かもしれません。

 

もしも、地上権が付いていたら…

 

所有権はその土地の地上、地下も自由にすること出来ます。極端な話しですが、家の真下に業者が勝手に地下トンネルを造ろうものなら大問題です。誰しもが、即工事の中止を訴えるはずです。

 

ここで一つ、この所有権者(地主)が地上権の契約をしていた場合。地上権の設定で、地上もしくは地下を使用する契約を交わせば契約相手は自由に使うことが出来ます。この時点で、所有権に制限がかかったことになります。ちなみにこの地上権は地主の承諾なしに譲渡も出来る権利です。土地に地上権を設定してマンションを建てることもあります。

 

所有権ほど強い権利ではありませんが、それに匹敵するような、なかなか手強い権利です。後々、所有権者にとって負担になることもありますので注意して下さい。

 

もしも、眺望権(地役権)が付いていたら…

 

眺望権と言うと、ピンと来ない方もおられるかもしれませんが、日照権ならご存じの方も多いかと思います。ざっくり言うと、うちにも日に当たらせろと主張する権利です。
家の周りに高層マンションでも建てられた日には、家の中は色んな意味で暗くなってしまいます。

 

眺望権や日照権等のことを、地役(ちえき)権とも呼ぶのですがこの地役権もまた契約をしたからには所有権に制限をかけて来ます。眺望権は、例えばこの家から見える海の景色が気に入ったから買ったという時に、数件前に建つ家の所有者(承諾者)と契約して、「一定の土地の範囲内に○m以上の建造物は建てない」と取り決めます。
しかし、この所有者(承諾者)が後々別の人に売ったとしたら、買主はこの眺望権も承継します。つまり契約に従わざるを得ないのです。

 

所有権に制限をかける権利の一部を紹介しましたが、こう言った権利が付いた物件は安価な場合が多いです。 あとは、売買契約の時にその権利が消えなければ代金を払わないと契約に盛り込んでおけば、所有権だけを手に入れることができます。

 

またこう言った制限を掛ける権利は、登記が対抗要件とされることが多いです。なので、まずは登記記録を確かめてから、契約されるとトラブルを回避出来るのではと思います。